introbotics’s blog

人工知能、機械の心について思いついたことを並べてます

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心ってそんな大層なもんじゃないという仮説

 

脳は五感から電気信号を得て、脳内で処理を行い、筋肉へ信号を伝えます。

 

ここで気になるのは思考の存在です。

 

思考は、上記でいうと「脳内で処理」の部分にあたると思われます。

内臓にも神経や心がある説もあるらしいので脳内だけじゃないかもしれませんが、とにかく体のどこかです。

 

すると、朝起きて、五感から情報が入り、「今日は~~しなきゃなぁ」と考えているのは、筋肉へ命令するための脳内処理の一環と想像できます。

 

ぼーっと、しかし真剣に、人生とは何か、義務とは何か、生きる意味とは何か云々と考えるのは、筋肉へ命令する処理や信号の残滓が、頭の中でくるくると燻ぶっているだけのものに思えます。

 

私はこの想像、仮説を断定できません。

朝、ふと思った妄想にすぎません。

また、これを証明するにはどうすれば良いのか想像もつきません。

途中で考えるのが面倒になっただけですが。

 

ただ、至高とみなされる人間の心、人格、思考が、結局ただの脳や神経が筋肉へ信号を伝える過程の、かすかな残滓に過ぎない、と思うと心ってそんな大層なもんじゃないよなぁ、と思うのです。